●りそな銀行 - 従来の常識にとらわれないサービス向上を目指す りそな銀行は、再生銀行として、「厳格に」「嘘をつかない」「先送りしない」を基本方針として掲げ、黒字経営への体質転換とブランドの回復を最大の経営課題として改革を進めている。
成果は着実に現われており、顧客接点である店舗サービスにおいても、「待ち時間ゼロ運動」や「窓口営業時間の拡大」「次世代型店舗の試行」など、従来の銀行の常識にとらわれないサービス向上の取組みが評価されている。
2008年3月に向けて「地域・お客さまから最も支持されるコミュニティ・バンク」としてサービス業への転換をはかっている。
信頼と利便性と高い満足度を提供すること」が重要だ。
◆地銀は脅威的な黒字に転換 全国銀行協会の資料によると、地方銀行64行の2005年度決算における資金運用益は、3兆2589億円 (前年度比▲775億円、2・3%減) と減益となっている。
しかし、銀行の本業から得られる利益である業務純益は、経費が減少し、貸倒引当金繰入額も取崩超となったことにより、1兆5604億円(前年度比1835億円、13・3%増)と2桁台の増益となっている。
経常利益については、業務純益が増益となったことに加え、個別貸倒引当金繰入額や貸出金償却といった不良債権処理額が減少したことなどにより、前年度は赤字だったのに対して9229億円(前年度比1兆201億円増) と、驚異的な黒字となっている。